
ゴルフクラブはしっかり選ぶのに、ゴルフボールは「安いから」「何となく有名だから」で選んでいませんか?
実は、ボール選びはスコアアップに直結する非常に重要なポイントです。
テーラーメイド(TaylorMade)は世界的に有名なクラブメーカーですが、近年はゴルフボール開発にも力を入れており、PGAツアーや国内ツアーでも多くのプロが使用しています。
特に「TP5」シリーズは世界中のトッププロが愛用し、ツアー仕様の高性能ボールとして人気を集めています。
この記事では、最新のテーラーメイドゴルフボールを全モデル徹底比較し、
「自分に合ったボールはどれなのか?」をわかりやすく解説します。
最後まで読むことで、あなたにピッタリのボールが必ず見つかります!
1.テーラーメイドのゴルフボールが人気の理由
テーラーメイドはドライバーやアイアンで有名ですが、ボールでも革新的な技術を採用しています。
その人気の理由は以下の3つです。
① 5層構造による高いスピンコントロール
一般的なツアーボールは3ピースや4ピースが多い中、TP5シリーズは5層構造(5ピース)を採用。
これにより、クラブごとに理想的なスピン量を実現します。
- ドライバー → 低スピンで飛距離UP
- アイアン → 高スピンで止まる
- ウェッジ → 強烈なスピンでグリーンを狙える
② ツアープロが実際に使用
ロリー・マキロイやコリン・モリカワなど、世界のトッププロが使用。
実際の試合で結果を出している信頼感があります。
③ 初心者から上級者まで対応
- 初心者向けのコスパモデル「Distance+」
- 中級者向けのウレタン系「Tour Response」
- 上級者向けのツアーモデル「TP5 / TP5x」
この幅広いラインナップが、あらゆるレベルのゴルファーに支持されている理由です。
2.最新ラインナップと特徴解説
2-1. TP5 / TP5x(ツアープロ使用モデル)
テーラーメイドのフラッグシップモデルで、世界のトッププロが愛用する最高峰ツアーボールです。
特徴
- 5ピース構造でクラブごとに最適化
- ドライバーは低スピンで飛距離UP
- ウェッジは高スピンで止まる
- ソフトな打感(TP5)、やや硬め(TP5x)
モデル | 弾道 | スピン量 | 打感 | 適正ゴルファー |
---|---|---|---|---|
TP5 | 高め | 多い | ソフト | スピン重視の上級者 |
TP5x | 中弾道 | 少なめ | やや硬め | 飛距離重視の中〜上級者 |
使用プロ例
- ロリー・マキロイ
- コリン・モリカワ
- ダスティン・ジョンソン
POINT!
アイアンやウェッジで止めたい人は「TP5」
ドライバー飛距離を優先したい人は「TP5x」
2-2. Tour Response(ツアーレスポンス)
ツアーボール並みの性能をリーズナブルに提供したコスパモデル。
特徴
- 3ピース構造+ウレタンカバー
- ソフトな打感でグリーン周りのスピン性能が高い
- 中級者にピッタリの性能と価格帯
おすすめゴルファー
- 初めてウレタン系ボールを試したい人
- グリーン周りのスピン性能を求める人
2-3. Tour Response Stripe(ツアーレスポンス ストライプ)
Tour Responseにアライメント機能を追加したモデル。
パッティング精度を上げたいゴルファーに最適です。
特徴
- 太いセンターラインでパッティング方向が合わせやすい
- ストローク練習にも活用できる
- 性能はTour Responseと同等
2-4. Distance+(ディスタンスプラス)
飛距離とコスパを最優先したエントリーモデル。
特徴
- 2ピース構造
- 低スピンで高初速 → 飛距離アップ
- ボールをなくしても気にならない価格帯
- 打感はやや硬め
おすすめゴルファー
- 初心者
- コスパ重視で練習用にも使いたい人
3.全モデル比較表
モデル | 構造 | カバー素材 | 特徴 | 適正レベル |
---|---|---|---|---|
TP5 | 5ピース | ウレタン | 高スピン・ソフト | 上級者 |
TP5x | 5ピース | ウレタン | 低スピン・飛距離 | 中〜上級者 |
Tour Response | 3ピース | ウレタン | コスパ&スピン性能 | 中級者 |
Tour Response Stripe | 3ピース | ウレタン | パター精度UP | 中級者 |
Distance+ | 2ピース | アイオノマー | コスパ&飛距離重視 | 初心者 |
4.自分に合ったボール選びのポイント
① スイングスピード
- 速い人(40m/s以上) → 高スピンツアーボール(TP5 / TP5x)
- 普通(35〜40m/s) → ウレタン系(Tour Response)
- 遅め(35m/s以下) → ディスタンス系(Distance+)
② スコアメイクの考え方
- 止めたいゴルファー → スピン系(TP5 / TP5x / Tour Response)
- 飛ばしたいゴルファー → ディスタンス系(Distance+)
③ 予算とのバランス
- 試合 → TP5 / TP5x
- 練習ラウンド → Tour Response または Distance+
5.まとめ|目的に合わせたボール選びがスコアアップの近道
- 上級者・競技志向 → TP5 / TP5x
- 中級者のスピン系デビュー → Tour Response
- パターの精度を高めたい → Tour Response Stripe
- 初心者・コスパ重視 → Distance+
テーラーメイドはクラブだけでなく、ボールでも世界最高レベルの性能を提供しています。
ぜひ自分に合ったモデルを選び、スコアアップを目指しましょう!
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