今回は、「シャンク」に悩んでいるあなたに向けての記事です。
というのも、私自身が1年間ずっとシャンクしか出なかったからです。
- アイアンを握れば右斜めにすっ飛ぶ
- 練習場で隣の打席に打ち込む
- コースで人前に立つのが怖い
…完全に「ゴルフが嫌い」になっていました。
でも、あることを理解し、ある練習器具を使ったことで、今はほとんど出なくなりました。
✅そもそもシャンクとは？【簡単におさらい】
シャンクとは、クラブのネック部分（ホーゼル）にボールが当たり、右方向（右打ちの場合）に大きく逸れるミスショットです。
とにかく厄介で、アイアンショットの天敵とも言われています。
シャンクが出る主な原因と改善策
① フェースの開き
シャンクが発生する一番の原因は、フェースの開きです。
ダウンスイングで開いた状態のままインパクトを迎えると、フェース面よりもネック部分のほうが前にあるため、ネック部分に当たってしまいます。
改善策：
- フェースの向きを意識し、開かないようにする。
- インパクト時にフェースがスクエアになるように練習する。
② アドレスの姿勢
アドレス時に前傾が浅くなり、かかと体重になっていると、スイング中に重心が前に移動し、ネックに当たりやすくなります。
改善策：
- 適切な前傾姿勢を保ち、重心を土踏まずに置く。
- アドレス時の姿勢を鏡や動画で確認する。
③ 右膝が前に出てきている
ダウンスイングで右膝が早く前に出てくると、クラブの通り道がなくなり、軌道が外側に出てしまいます。
改善策：
- 右膝の動きを抑え、下半身の動きを制限する練習を行う。
- 左膝に寄せながら打つ意識を持つ。
④ 手元が離れて当たる
インパクトで手元が離れているためシャンクが出てしまうケースがあります。
改善策：
- 腕の力に頼らず、身体の回転と同調して打つ練習をする。
- 脇を締めてスイングする意識を持つ。
⑤ スイング軌道の問題
スイング軌道が極端なアウトサイドインやインサイドアウトの場合も、シャンクが発生しやすくなります。
改善策：
- オーソドックスなスイング軌道を目指す。
- アライメントスティックなどを使ってスイング軌道を確認する。
【私が実際に試して効果絶大だった練習法】
私が劇的に改善したのは、以下の取り組みです。
✅1. スイング矯正アイテムの活用
「スイングプレーン」を整える器具を使うことで、体の突っ込みや手打ちを防げるようになりました。
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✅ 家でも練習可能・初心者でも簡単に使える
✅2. ゴルフインパクトバッグ
●内容
インパクトバッグ（衝撃吸収バッグ）を使って、正しい手元の位置と体の回転で打ち抜く感覚を養う練習です。
●効果
- 手打ちの修正
- シャンクの原因となる「手元が浮く・体が止まる」動きを防ぐ
- フェースの向きを安定させる
✅ 2. 【脇タオルドリル】
●内容
両脇にタオルを挟んでスイングします。落とさないように振ることで、体と腕の一体感を高めることができます。
●効果
- 手打ちの抑制
- スイング軌道の安定
- シャンクの予防
●ワンポイント
・最初はゆっくりとした素振りから
・ドライバーではなくショートアイアンで練習がおすすめ
✅ 3. 【左足一本スイング】
●内容
左足一本で立って（右利きの場合）、軽くスイングすることで、体重移動や前傾維持のバランス感覚を鍛えられます。
●効果
- 体の突っ込み防止（シャンク原因のひとつ）
- 軸の安定
- 適切なスイングプレーンの習得
✅ 4. 【フットワーク矯正ドリル】
●内容
スイング中に下半身が突っ込む動き（特に右足や膝）を抑えるため、壁に向かってスイングする練習です。
- 壁から30cm程度の距離に立つ
- バックスイングからフォローで壁に体がぶつからないようにスイングする
●効果
- シャンクの原因である「突っ込み」改善
- コンパクトなスイングの習得
- 下半身主導の動きが身に付く
✅ 5. 【動画撮影して自己分析】
●内容
スマホでスイングを撮影して、手元の位置、体重移動、フェースの動きをチェックします。
●効果
- 「思っていた動き」と「実際の動き」のギャップを発見
- 修正ポイントが明確にわかる
- 自主トレ効果アップ
【まとめ】シャンク地獄から抜け出す方法
| 原因 | 解決策 |
|---|---|
| フェースの開き | フェースの向きを意識し、開かないようにする |
| アドレスの姿勢 | 適切な前傾姿勢を保ち、重心を土踏まずに置く |
| 右膝が前に出る | 右膝の動きを抑え、下半身の動きを制限する |
| 手元が離れる | 腕の力に頼らず、身体の回転と同調して打つ |
| スイング軌道の問題 | オーソドックスなスイング軌道を目指す |
✅あなたにも抜け出せる！
私は1年間、何をやってもシャンクしか出なかった人間です。
でも、今回紹介した「原因の理解」「対策の徹底」「練習器具の活用」で、劇的に改善しました。
あなたも必ず変われます。焦らず、コツコツとやっていきましょう！
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